『ブルーロック』1巻(1~4話)のネタバレ

ブルーロック ネタバレ 1巻 漫画
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この記事は「週刊少年マガジン」で絶賛連載中のサッカー漫画『ブルーロック』1巻(1~4話)のネタバレになります。その他の巻(話)に関するネタバレは下記のリンクからご覧ください。
▶【ブルーロック】のネタバレまとめ

※ネタバレを避けてあらすじ・感想を知りたい方は下記の記事をお読みください。
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『ブルーロック』1巻のネタバレ

第1話「夢」

主人公の潔世一(いさぎよいち) は、サッカーの高校地区大会の決勝でゴール直前まで迫るも、味方にパスを出したことが原因で、全国大会の出場が叶わず敗退してしまいます。

負けたことと、最後の自分のプレーに落ち込む世一でしたが、自宅に帰ると「日本フットボール連合」から一通の手紙が届いていました。その内容は「強化指定選手に選出されました」。

なぜ自分が選ばれたのか疑問を持ちながらも、期待を胸に集合場所に向かいます。
すると入口で以前の大会で相手チームのエースだった吉良亮介(きらりょうすけ)と会い、彼に褒められます。浮かれた世一と吉良が扉を開けると、そこには全国から選ばれた18歳以下のストライカー(ゴールを決める攻撃の役割)たち300名が集まっていました。

そして彼らを集めた男、絵心甚八(えごじんぱち)は言いました、「ワールドカップで日本を優勝させるため、この300人の中からたった一人だけの”世界一のストライカー”を作り出す」のだと。
「これからお前たちはこの施設で共同生活を行い、俺の考えた特殊なトレーニングを行う。家には帰れないし、今までのサッカー生活とは決別してもらう」

ですが、吉良が反論します。
「自分のチームがあり、全国大会も控えているのに、チームを捨てて参加することはできない」と。
その発言に他の選手たちも賛同しましたが、そんな彼らに絵心は言い放ちます。

「帰りたいやつは帰れ。お前たちは世界一のストライカーになるより高校で一番になることが大事なのか?」
「サッカーとは”相手より多く点を取るスポーツ”だ」
「点を取った人間が一番偉い。仲良しごっこしたいやつは帰れ」

それに対し吉良は反発しますが、絵心は重ねて言います。
「世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない」

集められた選手たちがざわめく中、絵心は最後に言います。
「想像しろ。舞台はW杯決勝。後半のラストプレーでパスを貰い、GKとの1対1」
「近くには味方がいてパスを出せば1点取れる場面。優勝のかかったその局面」
「パスをせず迷わずボールをゴールに撃ち抜ける」
「そんな”イカれたエゴイスト”だけ、この先へ進め」

そして悩みながらも、世一たち300名は “青い監獄(ブルーロック)” 参加への扉をくぐり、最後の1人になるための生き残りをかけた、厳しい競い合いに身を投じていくのでした…。

第2話「入寮」

“青い監獄(ブルーロック)プロジェクト” に参加を決めた主人公の世一(よいち)を含む300名の選手たちはバスに乗り、会場である”青い監獄(ブルーロック)へと移動します。

そして到着後、ユニフォームに着替えた面々は各部屋に通されます。部屋には自分を含め12人の選手たちが集められていました。ユニフォームにはそれぞれ数字が表示されており、それは300名のうちの自分の順位でした。世一の順位は”299位”、自分の順位の低さにショックを受けます。

ですが、そんな感傷に浸る間もないまま、部屋のモニターを映り、主催者である絵心(えご)からルール説明がありました。
「同じ部屋にいるメンバーはルームメイトであり、高め合うライバルだ」
「ランキングはトレーニングや試合の結果次第で日々変動する」
「そしてランキング上位5名は6か月後の”U-20W杯(20歳以下が対象のW杯)”のFW(フォワード)登録選手となる」
「だが、青い監獄(ブルーロック)から脱落したものは、”この先一生、日本代表に入る権利を失う”」

 

いきなりの重大発表に驚く世一たちでしたが、そんな余裕もないまま、“入寮テスト”が開始されます。最初の試験内容は「オニごっこ」

▼ルール
・制限時間は136秒
・ボールに当たったら”オニ”になる
・タイムアップの瞬間に”オニ”だった者は脱落(青い監獄から退場)
・”ハンド”は禁止

そして最初のオニは参加者の中で最下位300位の五十嵐 栗夢 (いがらし ぐりむ)。最初は次に順位の低い世一が狙われますが、何とかボールを避けると、なりふり構わず他のメンバーを狙い始めます。
そして、開始前から部屋でずっと寝ていた蜂楽廻 (ばちらめぐる) が狙われますが、顔面に蹴りを入れられます。

その行為を注意した國神錬介 (くにがみれんすけ) でしたが、そのスキを突き、五十嵐がボールを当てます。逆上した國神が五十嵐を狙いますが、そのボールは世一に当たってしまいます。

残り1分でオニになってしまった世一は焦りますが、中々当たりません。刻一刻と時間が迫る中、五十嵐が足を痛め動けず、チャンスがやってきました。

当てれば勝てる状況の中、世一は思いとどまります。
「自分よりもランクの低いヤツに勝って意味はあるのか?」
「俺は…世界一になりに来てんだよ…」
「自分より強いヤツに勝たなきゃ ― 何も変われない!!!」

その時、蜂楽がいきなり話しかけてきて、なんと自分からボールを奪っていきました。
「いいね、キミ。そうだよね、潰すなら一番強いヤツっしょ♪」

そして、部屋の中でランクが一番高い吉良を狙い始めますが、避けられてしまいます。
中々当たらない中、蜂楽は突然ボールを高く蹴り上げます。

そして、そのボールは世一の元へと落ちてきました。残り3秒…
「一番…強いヤツ…」
世一はボールを全力で蹴り抜きます…、吉良の顔面をめがけて。

世一が放ったシュートは吉良に命中し、そこで制限時間が0になりました。
モニターには「敗者:吉良亮介」の文字。

世一が自分の行動に戸惑う中、吉良は言い放ちます。
「敗れた者は出ていけ!吉良亮介、失格!!」

納得いかず反論する吉良でしたが、絵心はこれはサッカーの要素を踏まえたテストだと説明します。

そして、残りのメンバーに告げます。
「おめでとう。”青い監獄” 入寮テスト合格だ」
「君たちはチームZ。時に協力し、時に裏切り夢を削り合うライバルだ」

第3話「かいぶつ」

▼チームZのメンバー
・潔 世一 (いさぎ よいち)
・蜂楽 廻 (ばちら めぐる)
・千切 豹馬 (ちぎり ひょうま)
・國神 錬介 (くにがみ れんすけ)
・我牙丸 吟 (ががまる ぎん)
・雷市 陣吾 (らいち じんご)
・久遠 渉 (くおん わたる)
・五十嵐 栗夢 (いがらし ぐりむ)
・伊右衛門 送人 (いえもん おくひと)
・今村 遊大 (いまむら ゆうだい)
・成早 朝日 (なるはや あさひ)

入寮テストを通過した世一たちはひたすらトレーニングをさせられていた。
あまりいい結果が出せていない世一は焦っていた。

ある夜、自主練をしようとしていた世一がフィールドにいくと蜂楽がおり、1on1で試合をすることになりました。そして、入寮テストのときのことを話しました。
世一は尋ねます。「何故、俺が吉良を狙うと思ったのか?」

蜂楽は答えました。「俺の中に”かいぶつ”がいて、そいつがそう言ったから」だと
そして続けて言います。「世一の中にも”かいぶつ”がいる」と。
よくわからないながらも世一は自分のなかの”かいぶつ”の正体が知りたいと思いました。

そして、トレーニングの日々は終わり、いよいよ次の試験が始まります。
入寮テスト後、青い監獄(ブルーロック)の残り選手は275名。

第4話「今こそ」

場所は変わって、記者会見で”日本フットボール連合”は青い監獄(ブルーロック)プロジェクトのことをマスコミに告げます。
マスコミから反論を受ける中、連合の職員兼ブルーロックのマネージャーである帝襟アンリ(ていえりあんり)は言い放ちます。
「見てみたくないんですか?日本サッカー界に英雄が誕生する瞬間を」

一方、青い監獄では一次選考のルールが発表されます。
一次選考は世一たちがいる五号棟55名、全5チームによる総当たりのリーグ戦 だと。
そして、勝敗の結果で上位2チームのみが選考を通過する と。

第一次選考、サバイバルマッチが始まります!

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