この記事は「週刊少年マガジン」で絶賛連載中のサッカー漫画『ブルーロック』176話「44(フォーティフォー)」(20巻)のネタバレになります。その他の話(巻)に関するネタバレは下記のリンクからご覧ください。
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『ブルーロック』176話 ネタバレ
千切豹馬(ちぎりひょうま)の新たな力
ボールを持って駆け抜けるイングランドチームの千切(ちぎり)、そしてその前に立ちはだかる世一(よいち)。
世一が動きを予測し止めようとしますが、千切の予想外の動きに狙いがわからず中々止められません。同じドイツチームのメンサーも千切をブロックしようと追従しますが、トレーニングによって強化された彼に抜かれてしまいます。
試合前、千切はイングランド「マンシャイン・シティ」の指導者・クリスに “黄金特区(ゴールデン・ゾーン)” を作れと助言を受けていました。それはゴールの確立が跳ね上がる自分だけのシュートエリアのことで、千切はトレーニングの中で「ゴール前から19m射程・左斜め44度」のエリアを見出していました。
千切はそのエリアを目指しひたすら駆けます。さらにトレーニングで進化したそのスピードから生み出される、無動作(ノーモーション)からのトップスピードでの走行を繰り出し、世一とメンサーを一気に引き離します。
目指すエリアまであと4mというところで、千切の前に國神(くにがみ)が立ちはだかります。しかし、それも得意のスピードを活かして躱し、とうとう “黄金特区(ゴールデン・ゾーン)” へと踏み込みました。
そして、ゴールの角を狙った正確なシュートを繰り出し、とうとうこの試合で初の得点を千切が奪うのでした。
千切「進化が遅ぇぞ、”青い監獄”共(ブルーロックス)」