この記事は「週刊少年マガジン」で絶賛連載中のサッカー漫画『ブルーロック』175話「理想と現実」(20巻)のネタバレになります。その他の話(巻)に関するネタバレは下記のリンクからご覧ください。
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『ブルーロック』175話 ネタバレ
イングランド棟での「肉体革命」
試合が始まる20日前、イングランド棟では千切(ちぎり)・玲王(レオ)・凪(なぎ)の3人が、マンシャイン・シティの指導者 クリス・プリンスの下で指導を受けていました。
彼はまず玲王にどんなプレイヤーになりたいのか尋ねます、理想の自分はどんな姿なのか。玲王は答えます。
「フィールドを変幻自在に制圧して、ゴールを奪うストライカーになりたい」
「もう、誰かがいなきゃダメな選手じゃなくて・・・」
「俺一人で世界一になれる力が欲しいです」
クリスは理想を抱き、それに近づくために妥協しないことの重要さを彼らに説きます。
「世界一になりたければ、”理想”を”現実”に変える肉体を持て!」
続けてクリスは玲王の理想のプレーが具体的にどんなものかを聞き、それに対して玲王は「糸師冴(いとしさえ)と糸師凛(いとしりん)の融合」が理想だと答えます。そして彼はそれを試合で体現するのでした。
次にクリスは千切(ちぎり)にも同じく”理想”のプレーが何かを尋ね、彼は答えます。
「俺はパスなんかしたくない」
「この俊足(あし)でDF全部ぶち抜いて、ストライカーとしてゴールが欲しい!!」
イングランドチームの猛攻!
そして場面は試合にまた戻ります。
玲王(レオ)が放ったシュートを何とか防いだ世一(よいち)たちドイツチーム、ボールをカイザーに回そうとしますが、次はそれを敵チームの千切(ちぎり)が奪います。
しかし、それを防ぐため千切の前に世一が立ちはだかります。そんな世一に千切は言い放ちます。
「潔(いさぎ)か。試すには丁度いい実験体(モルモット)だ」
「理想に没頭した ― 新次元の俺を魅せてやる!!!」
まだ試合は始まったばかり。
イングランドチームの猛攻が始まります!
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