この記事は「週刊少年マガジン」で絶賛連載中のサッカー漫画『ブルーロック』172話「心中」(20巻)のネタバレになります。その他の話(巻)に関するネタバレは下記のリンクからご覧ください。
※ネタバレを避けてあらすじ・感想を知りたい方は下記の記事をお読みください。
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『ブルーロック』172話 ネタバレ
衝撃の事実!雪宮(ゆきみや)の苦悩
172話は雪宮(ゆきみや)の回想から始まります。
“青い監獄(ブルーロック)”に来る前からプロのサッカー選手を目指していた雪宮でしたが、ある日彼の身体に異変が起こります。突然視界がぼやけて目が見えづらくなったのです。
病院に行くといずれ失明する病気だと通告され、プロの選手になるのも難しいと言われてしまいます。ですが、彼はプロになる夢を諦めませんでした。治療で症状の進行を遅らせることはできますが完治はせず、いつ視力がなくなってしまうのか不安の中、残された時間を必死にサッカーに費やし、”青い監獄(ブルーロック)”プロジェクトへと選ばれたのでした。
前回、世一(よいち)につっかかったのは、自分のタイムリミットに焦っていたことと、彼がほしいものを世一がどんどん手に入れていくことへの嫉妬のためでした。
それを認めつつも、雪宮は自分のやり方を貫いて夢を実現させるのだと、改めて決意を固めるのでした。
「俺は俺の道で存在を証明するしかない ー」
「理想(ゆめ)と心中する覚悟ならできている!!!」
世一の目標。そしていよいよ始まる次の試合!
一方、世一の方は雪宮に言われた言葉を受け止めながら、トレーニングに没頭していました。
前回の試合で自分にとって最良の選択が國神(くにがみ)へのパスだったのは間違いなかったですが、ストライカーとして何もできなかったのも事実です。
世一は今の自分に足りないものを考えながら、理想のストライカーに近づくためカイザーを目標にします。
「カイザーを研究して、俺の武器(モノ)にしてやる…!!」
「この弱肉強食を生き残るのは俺だ!!!」
そして10日後、次の試合が始まります。
「さぁ、レギュラー発表の時間だ」
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